装光妖精ソルライト&ルクスルナ敗北if1 十字架絶頂宣言ゲーム 妖精処刑

  太陽、星や月などの空の光を奪い、人々に害を為すライフマテリアと呼ばれる怪物たち。

 それに対抗する正義の少女戦士・装光妖精。

 今日、2人の装光妖精はライフマテリアに敗れた。


 

 小学校の体育館。

 ここでは100人もの男性が閉じ込められていた。

 出入口となる場所ではコンクリートの人型ライフマテリア、人形兵が彼らを逃げ出さないように見張りをしている。


「はーい、みんな注目ー!」


 ざわめく男性たちに、体育館奥の垂れ幕の下がった舞台上から、やけに明るい声が響く。

 黒いライフマテリアの少女・シャドウだった。


「あの子見たことある」「ライフマテリアを操ってるやつだ」「装光妖精はどうなったんだ?」


 シャドウを見て加速するざわめき。

 シャドウはパン、と手をはたき合わせた音で話を切り出す。


「みなさん、この街のヒーロー、装光妖精たちがどうなったか気になるよね? では、今お見せしま~す」


 シャドウがぱちんと指を鳴らすと、閉じていた垂れ幕が左右に展開する。

 開けた舞台の奥には大仰な十字架が2つ。そこに磔にされている、ボロボロのセーラー服コスチュームを纏った2人の少女がいた。2人は気を失っているようだった。


「ああ! そんな、ソルライトが……」「もう一人の子も装光妖精か……?」


 磔にされた少女たちのコスチュームは胸や股間部を含む肌の一部が露出し、ところどころに痛々しい痣などが残っている。

 この少女たちこそが、かつてライフマテリアと戦い、そして敗れた装光妖精であり、オレンジ髪のショートヘアがソルライト、黒髪のポニーテールがルクスルナと呼ばれていた。

 悪と戦う正義の妖精。その逃れようのない敗北姿。この場にいる人々の絶望を煽るには十分すぎた。


「さて、準備はできた。起きてー!」


 シャドウの影が触手の形を成して、2人の装光妖精の割れ目に入り込む。

 そして一気に膣奥へと挿入され、勢いよく子宮口を叩いた。


「「ひっぎゅぅぅぅぅぅ!!」」


 イキ潮を激しく撒きちらす同時絶頂とともに、2人の妖精の意識は叩き起こされた。


「う……あ……」

「ここ……は……」

「やっほー、ソル、ルナ。ここは学校の体育館。そして、人質解放ゲームの会場だよ」

「……っ、シャドウ!」

「くぅ……」


 装光妖精を叩き起こしたシャドウは今度は集められた男性たちの方へ向き直る。


「こんな感じで、よわーい装光妖精たちはあたしたちライフマテリアが、ぼこぼこのぐちょぐちょにしちゃいました! 本来ならみなさんももう助からないんですが、みんなにチャンスをあげちゃう!」

「チャンス?」「なんだそれ」「どうすれば」


 チャンスという、藁のような言葉にすがりつくようにざわめく男性たち。


「ルールは簡単。今からあたしが負けちゃってイキ癖のついた装光妖精たちをイかせまくります。そして装光妖精はイく時にちゃんと『イきます』って言うの。それで1回イくごとにみんなの中から1人解放しちゃいまーす。今集められてるのは50人だから、50回絶頂宣言すればみんな助かるよ。簡単だね」

「シャドウ! なにを勝手に!」

「嫌ならやらなくていいよ。でもソルやルナが嫌がると、みんな死んじゃうかもね」


 実質的に、このゲームは強制だった。敗北した装光妖精たちにみんなを助けたいという正義の心がある以上、ノーという選択肢はないのだ。


「なにやってんだ早くやれよ!」「負けたのが悪いんだろ!」「俺たちを助けろよ!」


 口々に罵声を浴びせる男たち。

 シャドウはわかった、わかったとゲームを開始した。


 

 シャドウがソルライトとルクスルナに器具をセッティングする。

 乳首にはバイブ。股間にはローター。そしてお尻の穴にはアナルビーズとそれを抜き差しさせる役目を持つ影触手。

 性的な部分全てを責めきる準備が完了した。

 装光妖精たちもこのゲームを飲むしかないことは理解していた。

 絶頂を宣言しながらイきまくるこのゲームを、やるしかないのだと。


「では、絶頂告白ゲームスタート!」


 シャドウの宣言とともに、全ての器具が動き始め、装光妖精たちの性感を抉り始めた。


「ひゃあああああ!」

「ひああああああああ!!」


 乳首、股間、アナル。瞬く間に装光妖精たちは性の高みを昇りつめる。


「イっ、イきますぅ!」

「こっちもイきます、あぁ!」

「「イぐぅぅぅぅ!!」」

「あははは! 10秒も経ってないじゃん! はーい、まず2名様ご案内!」


 あまりにもあっけなさすぎるゲームが始まって最初の絶頂。

 それは装光妖精たちの身体がすでにライフマテリアによって開発しつくされていることを人々に見せつけた。


「あっ、イぐぅ! イぎます!」「きてりゅぅ! イぎますぅ!」

「ひゃぎいいいい! イぎますイぎますイぎますぅぅぅ!」「あぎあああああああ! イぎまじゅぅぅぅ!」


 絶え間なく訪れる絶頂。その度に宣言される装光妖精たちの「イきます」という敗北宣言。

 男性たちの中の一部が劣情を催した。


「うおおおお! 手伝ってやる! 俺の精子でもっとイけ!」「俺もだ、イけ! 早く俺たちを助けろ!」

「イ~け! イ~け!」


 己の怒張した一物をしごきながら、「イけ」コールを合唱する男たち。

 やがて合唱のボルテージが最大まで高まると、男たちは一斉に射精し、十字架に磔にされたままイき狂う妖精少女に向けて、精液を発射した。

 熱い精が、装光妖精たちの顔やセーラーコスチュームに降りかかり、幼い顔や神聖な正義のコスチュームを穢していく。


「あぢゅいいいいいい! あぢゅいのかけられてイぎまじゅぅぅぅぅ!!」「どろどろぶっかけられて、イぎまじゅぅぅぅ!!」

「胸もあそこもいじめられて、イっぢゃいまずぅぅぅ!」「お尻ズボズボされてイぎまじゅぅぅぅ!!」


 じょろろろろ。

 あまりにも、激しい性の連続に、膀胱の括約筋は完全に破壊された。

 お漏らしまでもが、正義の装光妖精たちのアクメを助長する。


「お漏らししてイぎまずぅぅぅ!」「身体中全部で、負けてイぎまじゅううううう!!」

「イぎまず! イぎまず! もうずっとイっぢゃってまずぅぅぅ!」「らめぇぇぇぇ!! イぎまずぅぅぅ!!」


 絶えず降り注ぐ器具責めによる快楽の嵐。身勝手な男たちによるスペルマの雨。

 もはや50ずつなどとうに通り過ぎている。

 男性たちは逃げる様子もなくただただ性があるうちは妖精たちに自分の白濁汁をぶっかけ、なくなったものは妖精を辱めるための精力の回復を待った。

 もうこの場に、妖精たちを助けようとするものはおろか、妖精の力を借りて助かろうとするものさえいなかった。

 いるのは、自分たちを守ってくれていた妖精たちに衝動をぶつけるけだものと、もはやアクメで視界さえ見えなくなって白濁と性感にまみれる哀れな妖精のみ。

 守る対象さえいなくなったことにも気づかずに、妖精たちは自身の絶頂を告白し続けた。


「イぎまずイぎまずイぎまずイぎまず!! ずっとイぎまずぅぅ!」「降りられないでず! 壊れまず! イぎまずぅぅ!」


 涙と涎をまき散らし、舌を突き出すアクメ顔で絶頂宣言を繰り返す顔。死に急いでいるかのようなペースで鼓動する心臓。

 壊れた蛇口のように流れるイキ潮と失禁小水。身勝手な男たちによって施された全身白濁の装飾。

 装光妖精の身体は、その全てで敗北を表現した。


「「イぐっ、イぐっ、イぎまずぅぅぅ!! ぎあああああああ!!」」


 ピシ、ピシリ。装光妖精の赤と青のクリスタルに亀裂が入っていく。

 やがて亀裂は端まで広がり、折れた心のようにクリスタルを砕いた。

 その瞬間。装光妖精の身体にも変化が起こる。

 一瞬にして、全身が石になったのだ。

 十字架に磔にされ石化した、かつて装光妖精だったものに、いつまでも男たちの白濁が降り注いだ。


 正義の妖精たちはいつまでの残り続ける。

 ライフマテリアに敗北したものの象徴として、固まったアクメ顔を晒して。

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